About me

カレットとは

変わらない想いを胸に、
笑顔を届ける洋菓子店

創業から90余年、地域に笑顔を届ける洋菓子店。
そんなカレットのルーツは、
初代から続くお菓子作りへの想いと知多半島を愛する気持ちにありました。

1936

昭和初期、一人の和菓子職人から
紡がれる歴史。

カレットのはじまりは、店主の曽祖父にあたる一人の和菓子職人。
当時はお店もなく、自転車で和菓子を売り歩いていました。

その後、2代目が小さな菓子店「かどや」を始めます。
戦時中から戦後の厳しい時代には、さつまいもを使ったお菓子を作り、
人々の心にささやかな喜びをもたらしました。

1968

知多半島に本格的な洋菓子を。地域に根差し、愛されるお店へ。

その後、東京で洋菓子を学んだ3代目が
常滑市の大野町駅前、常滑市矢田、半田市に店舗を展開。
当時まだ馴染みのなかった洋菓子文化を、
知多半島に根付かせていきました。

さらに、矢田川の河川敷に桜並木をつくるなど、
地域の活動にも積極的に取り組み、
地域に愛されるお店として浸透していきます。

「カレット」という店名は、
3代目の修行先のお店と交流のあったパリの
老舗洋菓子店に由来しています。

また、カレットのシンボルマークになっている「糸車」には
お菓子を通して家族の愛、
子どもたちの夢を紡いでいきたいという想いが込められています。

現在は、初代から続く想いを紡ぐため、4代目が日々努力を重ねています。

1975

三代目が考案した現代洋菓子の礎。ずっと愛される、カレットのブッセ。

まだ洋菓子に馴染みのなかった時代、誰もが気軽に食べられる洋菓子を、
と3代目が考案したのが「ブッセ」でした。

包装紙をビリビリと破り、手に持って食べられる小さなケーキは
子どもから大人まで夢中になり、瞬く間に人々の馴染みの味となりました。

ふんわりとした焼き立てのビスキュイ生地に、
フレッシュバター100%のクリームを
たっぷりとサンドしたシンプルで優しい味のブッセは、
今では知多半島で育った人々にとっての「故郷の味」となっています。

地域自慢のお菓子は「うれしい手みやげ」としても多くの人に愛されています。
地域の皆さまに愛されてきたこの味を守り続けることが、私たちの使命です。